男性の約３人に１人が薄毛になります！

男性の薄毛には男性型脱毛症（ＡＧＡ）対策が必要です！

男性の約３人に１人が薄毛になります。

そして、その薄毛の９５％は男性型脱毛症（ＡＧＡ）と言われています。

したがって男性の薄毛は、この男性型脱毛症の対策が必要です。

髪の毛の毛周期（発生期→成長期→退行期→休止期）のサイクルを繰り返しますが、

ハゲ・薄毛の人の最大の問題は、その中の成長期の期間が極端に短くなり、髪の毛が成長しきれないで抜けてしまうため起こります。

本来なら髪の毛は、何もしなくても自然に生えて成長していくものです。

男性の場合でも、毛周期は１回のサイクルで３～５、６年もあると言われています。

しかし、ハゲ・薄毛になる人は、髪の毛のサイクルの中で、

最も重要な成長期が極端に短くなるため、うまく成長しきれず

軟毛や産毛のままの状態で抜けてしまい、短い周期を繰り返すようになります。

そして、最終的には目で確認できないぐらいの産毛になってしまうのです。

男性型脱毛症（AGA）とは、毛が抜ける事だけで無く、髪の毛周期の成長期が極端に短縮化する事により起こっているのです。

また、この現象は同じ人間の体や頭髪でも部位によって作用が異なります。

例えば男性のヒゲや胸毛などでは、毛の成長を促進するのに対して、

大切な頭髪の前頭部や頭頂部などの特定部位にとっては、反対に作用して毛の成長を著しく阻害して後退させてしまいます。

そして、同じ頭髪でも不思議と後頭部（後ろ髪）や側頭部ではその影響を及ぼさない。

その影響を及ぼさない理由としては、後頭部や側頭部には男性ホルモンのレセプターが存在しない事が大きな理由である。

男性ホルモンレセプターがあることにより、初めて毛に影響を及ぼすのです。

レセプターとは受容体であり、結合する事により作用します。

また１型・２型の５αリダクターゼ（酵素）の発現量を比較してみると感受性のある前頭部・頭頂部の毛乳頭細胞では２型５αリダクターゼの発現量が最も発現している。

男性型脱毛の影響を殆ど受けない側頭部や後頭部では１型５αリダクターゼのみ存在します。

よって男性型脱毛症を引き起こす真の原因には、前頭部と頭頂部の男性ホルモンレセプターの存在とこの２型５αリダクターゼよる両方の強い発現により起こると言えます。

そして、５αリダクターゼによって、デヒドロテストステロン（ＤＨＴ）という、さらに強力な男性ホルモンに変換されます。